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錆筒
野外放置幾年か・・・。
しかも海に近いという。
そんなRG250γ(4型)エンジン。腐りに腐っててお店の人も
「どうすんのそれ・・」と。
とにかくばらします。
しかし!シリンダーはガッツリ錆びついてて、プラハンで良い所を叩いて・・
なんて言ってられない状況に。
ケースとシリンダーの間に、ベッセルタガネを!ガーン!とぶっ刺し!!
1mm程スキマが出来たら、場所換えて!ガーン!ガーン!繰り返し。
タガネのシャンクが刺さる位のスキマが出来たら、今度はアルミの端材を
介してハンマーでシリンダーをガッツンガッツン殴りまくる。
上の画像は、かなりの時間殴り続けて、ようやくピンが現れた所。
「やっとここまでキタ・・」とものすごい量の汗をかきながら少し感動。
ここまで来ると、一叩きで動くのが解ってくる。「よし、よし、もう少し・・」
リングが見えた。もう手で抜けるだろう!? 否!! 全く動かないww
もう少しハンマーさんお願いします。「こんこんこんこん」
ずぼ。
抜けたあああ。
こん時のわしの心境は
もしくわ
就活中でイヤな気分が続いてますが、この一瞬はイェェェェイ!
でした。
反対側のシリンダーも、同じようにタガネをブッ刺してからの
シリンダーガンガンでなんとか・・両方取った。ピストンピンも
もう容赦なく横からディープソケットでひっぱたいてやった。
さてこれをどうするのか?と言いますと、分解組みたての練習に使います・・。
使う予定です・・。
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