ドゥカティ徒然日記 2013年02月22日
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練習

(当ブログにいらっしゃる方の中には、溶接を生業とされている方もいらっしゃると

思いますが、何分溶接に関してはシロートですので今回の記事で気分を悪くされないよう、

一杯やりながらでも読んでくださいませ。)

では本文。





内線が鳴った。

「はい、ひゅさしです。」

「あのさあ~、ちょっと相談なんだけど・・」

「はあ。」

聞くと、溶接部のN籐というお方が、アルミ溶接が上手くいかないと。

ちょっと見てほしい、というので作業場に行って様子を見てみました。

すると、内容はこうでした。


      ワッカルカナ~!?
 
解るかな・・・?

板厚1.2ミリのアルミ5052に、5052のヒキモノを溶接すると。

んで、外側からつけろと。通常だと内側で隅肉溶接なんだろうけど

それはNG。 またやっかいな案件だこと・・。

そのN籐さんは、練習と言い0.6の板を(!)つき合わせて点付けして「上手くいかない!」

とおっしゃる。溶接棒無しで。

わしが持って捻ったら簡単にボキ。あたりま~えあたりま~え。当たり前体操。

毎日溶接やってて、ほぼやらないアルミでしょうけども練習は十分すぎるほど

出来るはず。どうして!?

マシンは最新のパナソニックインバータ「YC-300BP4」

      YC300BP4
 
立派っしょ?

こんな良いの使ってて、「出来ない~」なんて言ってるんです。

確かに、ヒキモノに段が無いから安定しないとかありますけどね・・。

設計自体が怪しいのは承知の助ですわ。

しかも開先もつけず、ステンレスを付ける要領で溶かそうとして酸化皮膜を

作ってしまい泥沼化。

んでその酸化皮膜を除去しようとするのは良いがなんと真鍮ブラシで

シーコシコシコ。むしろヨゴレ(亜鉛皮膜)をなすりつけてるぞオイ。

それぢゃダメですよ、ステンレスでやってください。

一通り喋ったら、N籐様はこうおっしゃった。

「ひゅさしさんさ~、時間あったら、これ(仕事)お願いしちゃっていいかなあ~?」


はあ!?

違うでしょ。

BAKAなの?

まず練習してよ。溶接棒あげるから。そこからでしょ。あなた溶接で給料貰ってるんだよ?

わしは我流で素人よ?

「いや~ひゅさしさんのほうがアルミ慣れてるだろうからさ~」

「確かにこの仕事はね、難易度高めですよ。(アルミ慣れてない人は)

でもね、んじゃどうやろうとか練習でアルゴンのビン一本使っちゃうほど練習したとか

無いじゃんね!?で、カンケーないわしに丸投げですかい?」

「まず!! いっぱい練習してください!!」

って突っぱねてきました。

わしは社会人失格でしょうか。

素直に良いよってつけちゃえば良かったんでしょうか。

そういや某社の面接で「あなたは傲慢で協調性が無い」と言われましたよ。


でもさ・・・・。

モノ造り、しかも溶接とかは職人技能だよ。NCで削るのはわしなんかでも出来る。

毎日溶接してる人はね、尊敬してるんよ。ぜったい敵わない。

年に1、2度遊びで付けてるわしが「慣れてるしアルミうまいでしょ」だと!??

まるでね、某溶接会社のK澤さんをバカにされたようで不快でしたね。

「貴様、プロ意識無いな!?」とこっそり思いつつ「練習してね!」と言いまして

さ~っと帰ってきました。

はあ~・・。(ため息)


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