ドゥカティ徒然日記 2010年10月28日
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最大出力!!

え~連続でお仕事ネタですけどよろしくです。

     いっぱいです
 
ファナックのワイヤーカットですがね・・。
解りますか?水が限界まで張っているのが!!
およそ300キロ分の水=それだけ大きいワーク(材料)をワイヤー放電
加工しています。

最大加工厚さは274ミリ。段取りにかなりの集中力を使います。
材料費30万オーバーだし、なにしろ重くて危険。

直径φ280、厚さ130ミリの円盤を、これまた厚さ50ミリの
ジュラ2017でサンドイッチ。
四角いハンバーガーみたくすることで、段取りを容易にします。

     ぶくぶく
 
まずは、歪みを取る目的で荒加工をします。これだけで30時間掛かります。
一番、長いアークが出ているので、ここらへんオゾンのニオイがスゴイです。

     ぶしゃああ
 
ワイヤーは、線径φ0.3で30キロ巻きを使用。さすがにφ0.3になると
太いです。この前はφ0.05だったのに・・・。
?6倍ですね。放電ギャップは0.07も掛かります。
     アーク
 
見えますかね~?景気のいい音で放電してます。

そう。ワイヤー加工や、型彫放電は、実は「音」をかなり気にして仕事します。
微妙な放電音で、判断するのです。

こればかりは、「機械が操作できるからいい」って訳にはいきません。

バカでアホでとんまでエロなわしでも、一応20数年ワイヤーやってきましたから、
これくらいはカラダが覚えているようです。

      びうちほ
 
更に、これくらいの大きさの加工物を「安全」に「正確」に段取りするのにも
それなりのノウハウが必要です。

ここでは、プラスチック金型の経験が活きます。なんせアレ(プラ型)は
500キロ以上ありますからね~。

何かあったら、タダじゃすまない大きさ&重さです。

マシンも壊してしまいますと修理費や、仕事できなくなってしまう
ので損失も大きいですし。

とま~偉そうなこと書きましたが、言いたいことは

「テキトー(いいかげん)な段取りでは良い仕事はできませんよ、ブチョーさん。」

です。
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